Facebookで嫁の浮気を防ぐ3つの方法

浮気が心配で探偵事務所を訪れる方に多いのは、「年下の嫁の浮気が心配だ」という男性の方です。女性の私からみるとほほえましい心配とも言えますが、ご本人さまにとってはとても深刻なことだと思います。
そこで、旦那さんのお話を伺ってみると、疑いすぎな点もありますが確かに少し怪しいかな?という部分はあります。しかし、それは旦那さまの主観だからこそのものであることが多いです。実際に調査してみると、昔からのご友人とお茶を楽しんでいたり、カラオケをしていたり、あるいはショッピングにずいぶん時間を使っていたりします。お金がなくなるのもしかたのないことです。
どうやらお嫁さんにはこんなご趣味があるようですよ・・・という話をすると、「そんなことは本人から聞いていない」となります。浮気の誤解はコミュニケーション不足も大きな原因です。
ただし、中には疑惑通り、お嫁さんに浮気をされていたという方もいます。そこで、この記事ではSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中でもFacebookを利用してできる「嫁の浮気予防法」を3つ、ご紹介してみたいと思います。 お嫁さんがFacebookに登録しているのであれば、ぜひご一読下さい。
1.夫もFacebookに登録し、頻繁にコメントする
いまや、なにかしらのSNSに登録しているというのは当然のことのようになっています。Facebookの主婦利用率も非常に増えてきました。特に毎日更新しているわけではないけれど登録だけはしている、友人の更新はチェックしている、という人もいるでしょう。お嫁さんがFacebook(あるいは他のSNSでも)に登録している場合、あなたもさっそく登録して友人となり、お嫁さんとのつがなりを持ちましょう。
そして、やっていただきたいのはお嫁さんの書き込みの対するコメントを書くこと、あるいは「いいね!」ボタンを押すことです。コメントは短くてもなんでも構いません。「読んでいる」ということさえわかればいいのです。「Facebookには愚痴などを書きたいので夫に読まれるのを嫌がるのでは」という心配があるかもしれませんが、Facebookは「生活が充実していることを見せたい」という欲求を満たす場になる傾向があり、多くの人が問題なく旦那さんの登録を喜ぶと思います。
Facebookを続けていればお嫁さんはどんどん更新を増やしますし、更新を増やせば自然にログインの時間が増え、他のお友達とのやりとりも増えます。お嫁さんの世界が広がってしまうのは浮気予防に関して悪いことのように思えるかもしれませんが、どういうつながりなのか?どんな経緯でつながったのか?(昔からの友人か、ネット上の知り合いか、など)を旦那さんも把握できることになります。
実は、狭い世界にいるほうが逆に浮気をしたい気持ちを持たせてしまいますので、たくさんのご友人がいるのは決して悪いことではありません。そこは寛容な気持ちでいてくださいね。
2.日々の会話のきっかけにする
Facebookで日々の生活のことがわかると、実際の会話が減ってしまうのではないかと思うかもしれません。しかし、そんなことはありません。Facebookは短い文字数での更新となるので、逆に書かれていないことを聞くきっかけになります。更新がなければ「今日は更新がなかったけれどどうしたの?」と自然に尋ねることもできるでしょう。
毎日「今日は何をしていたの?」と聞くのは束縛感を感じますが、更新がない日だけこのように聞くのはとても自然なことです。また、読む人がいてくれればお嫁さんも更新を増やすようになります。どこにいるのか、誰といるのかが把握しやすくなるはずです。
3.夫婦のやりとりを外部の人々に見せる
SNSでの夫婦のやりとりは、お嫁さんの友人、知人だけでなく、そのまた友人たちも見ることができます。設定にもよりますが、「このふたりは夫婦である」ということがかなり広い範囲に知れ渡ることになります。これだけでも十分な予防線になります。おふたりで、あるいはお子様を連れた家族での旅行の写真をアップするなどして「嫁自慢」をしてしまいましょう。
設定などのしくみを理解するために、ある程度は旦那さんもFacebookを使用・更新し、操作できるようになっておくといいでしょう。あなたに友人が増えた場合には、お嫁さんにできるだけさりげなくつながりを説明しておきます。自分はお嫁さんに対してオープンであるという姿勢を見せ、お嫁さんにも同じ姿勢でいてもらいたいな、という雰囲気をかもしだしてください。しかし、強制は逆効果です。
SNSが永久的なものではなくても
SNSは永久的なものではありません。Facebookもいつかはなくなってしまうかもしれませんし、それ以前にお嫁さんが飽きて更新しなくなってしまうかもしれません。それでも、ひとつのコミュニケーションツールを通じて行う夫婦の交流は、また別の交流に繋がるものになります。自分は自分、嫁は嫁、というスタンスがあまりにも強いと、それだけお互いに「何をやっているのかわからない」という不確定要素が増えてしまいます。一緒にやっていただくことが大切です。
SNSは「何をしているのかを完全に監視するツール」ではありませんが、上記のような方法でお嫁さんの浮気を予防するのに役立ちます。ぜひ試してみて下さい。