下記記事よりお読みください。
自分でできる「リスクの少ない浮気調査」とは/1
自分でできる「リスクの少ない浮気調査」とは/2
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では、実際に自分でできる「リスクの少ない浮気調査」の例を挙げてみましょう。
自宅を留守にしている日時をチェック
地道な作業になりますが、自宅をするにしている日時をチェックし、記録しておくのはその後の浮気調査にも非常に役に立ちます。探偵に依頼することになる場合でも、調査の対象となるパートナー=「ターゲット」の行動パターンを知ることから始まるからです。
次のような項目でメモしましょう。
- 自宅を留守にしていた日
- 外出(出勤)時刻、帰宅時刻
- パートナーが言っていた外出理由(出勤、出張、飲み会、友人と会うなど)
- 電話が繋がらなかった時刻
- あなたがメールをし、返信が返ってきた時刻
- あなた自身が外出し、パートナーがそれを知っていた場合の外出時間帯
また、よく思い出して次のようなこともメモしておいてください。
- 浮気の疑いを持つ以前の出勤時刻・帰宅時刻
- 浮気の疑いを持ち始めた時期
「隠されていない」証拠をチェック
浮気が疑われるような怪しいものは、パートナーによって厳重に隠されているかもしれません。しかし、中には「別に怪しいとは思われないだろう」と放置されていたり、見つかればある程度怪しまれるとわかっていても油断してしまう・・・などして、比較的簡単に見つけることのできる浮気の証拠もあります。次のような場所を見てみましょう。
- スーツやコートなどの衣類のポケット
- 車のダッシュボードの小物入れ(グローブボックス)の中
- 寝室や書斎のゴミ箱
- デスクトップパソコンのキーボードの下
これらのような場所から見つけられる証拠となるものには、次のようなものがあります。
- レシート、領収証
- パンフレットや入場券、映画館の半券など
- 通帳、ATMの出金明細
- ギフトの箱、ラッピングペーパーやリボン
レシートや領収書、入場券などは、滞在場所や浮気をしていた時間がわかる貴重な証拠となります。あなたに知られないように使っているお金についても調べておきましょう。
貰ったプレゼントの箱、ラッピングに関しては「ごまかしやすい」と思っているため油断して普通に捨てられている場合も多いものです。プレゼントはいろいろな人に貰う可能性がありますし、中には中身さえみられなければ大丈夫だと油断する人もいるからです。
しかし、これにより購入した店舗、プレゼントを贈った相手がパートナーの好みを把握しているような相手なのか・・・などがわかる場合もあります。何を送られたのかがわかれば、それを自分の前でも使っているかどうか、別の場所だけで使っているのかどうか、といったことも浮気を知る手立てとなります。
パソコンをチェック
もしパソコンを共有しており、特にロックなどがされていないようであれば、以下のものをチェックしてみましょう。
- インターネット履歴
- ブラウザの「お気に入り」「ブックマーク」
訪問したサイトを履歴から割り出すことで、出会い系サイトを見ている、自分が行ったことのない場所について検索している・・・などのことがわかります。また、お気に入りやブックマークなどで、登録してあるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス。mixiやFacebookなど)、場合によっては浮気相手のブログなども発見できることがあります。
履歴を削除している場合もありますが、特に「夫/妻はパソコンに詳しくないから」と油断している場合には、かなり有力な浮気の証拠をつかむことができます。
ただし、パスワードなどを使って勝手にログインするのは犯罪として扱われる可能性が高くなります。登録してあるSNSなどを見つけた場合には、あくまでも第三者としてページを見る程度にしましょう。どのSNSを利用しているかがわかるだけでも調査に役立つことがあります。
小さな調査の積み重ねが重要
ご紹介した調査方法のひとつひとつでは、浮気の決定的な証拠をつかむことはできないかもしれません。しかし、これらの調査を組み合わせることによって見えてくるパートナーの行動があったり、探偵に調査する場合の調査の手間や費用を減らすことができる場合もあります。
あなた自身の「浮気調査ばれ」や「裁判での不利」のリスクを負うことなくできる小さな調査。これらの積み重ねが非常に重要だということを忘れないでくださいね。