「浮気調査とは?1分でわかる基礎知識」でもご説明したように、最初に浮気調査を始めるのは、他でもなくあなた自身です。
では、自分でできる浮気調査について詳しく考えてみましょう。


リスクの低い調査から始める
まだ浮気をしているかどうか確定はできない、という段階です。自分自身の中で絶対にそうだと思っていても、雰囲気やしぐさの変化だけでは確定と言えません。それを他人に説明したときに、「浮気ではない可能性もあるのでは?」というポイントが必ずあります。

あなたが行うべき浮気調査の初期の目的は、「浮気ではない可能性もあるのでは?」というポイントを少しずつ減らしていくことだと考えてください。
時間の節約のためにも、気持ちの安定のためにも「決定的な証拠がすぐに欲しい」と思うかもしれません。しかし、それを得るにはあなたにとってのリスクも高くなってしまいます。

「浮気をしていると疑っている」ということがパートナーにばれてしまうのは、後々あなたにとって不利なことになるのです。もしも浮気でなかった場合、ふたりの関係は悪化してしまうかもしれません。また、もし浮気をしていても、パートナーは警戒心を強めたり、さらに証拠となるものを残さないよう慎重になるでしょう。


「リスクが少ない浮気調査」とは?
では、実際にリスクが少ない調査とはどういったものでしょうか?

基本的には、「あなたが浮気調査を行っていることがわからないようにする/わかりにくい調査を選ぶ」ということを守りながら行動すれば間違いありません。

例えば「尾行」は決定的な情報を得られる可能性が大変高い手段ですが、尾行されていることがわかれば「浮気調査されている」と一発で判断されてしまいます。ハイリターンではありますが、ハイリスクでもあるのです。

調査の段階により異なりますが、あなたひとりで調査を行っている間は次のようなことを守って調査するようにしましょう。

  • 普段の自分の行動範囲を大きく越えないようにする。(超えないように見せる。)
  • 初期の段階で、自分以外の人に情報を漏らしてはいけない。
  • パソコンや携帯を使った際には、関係する履歴を削除するようにする。

パソコンでインターネットを使った場合には、検索したワードや閲覧したサイトのURLなど、過去の履歴はすべて削除するようにします。

ただし、パートナーが「夫/妻に浮気を疑われているかも?」と思っている場合、パソコンでどんなことを調べているかも確認している場合があり、すべて削除してあると逆に不自然に思われるかもしれません。削除した後、関係のないことを検索したり、関係のないサイトを訪れた履歴は残しておきましょう。


では、自分でできる「リスクの少ない浮気調査」とは/2において、さらに詳しくご説明したいと思います。